アーティストは、音で世界観を表現し、それを売り物にする。

 

しかし、実際音楽の買い手は「言葉」や「ストーリー」によって、音楽的価値をはかっている。

音だけをきいて音楽の価値を判断できないのだ。

 

現代人ならどの立場の人でもストーリーの力が必要である理由

ストーリーについては上記の記事について詳しく書いたので読んでほしい。

 

「歴史があるから」とか

「あのドラマとタイアップしたから」とか

「優秀な映画のテーマ曲だから」とか

「かなり名高い巨匠が手がけた曲だから」とか

 

実際の自分の耳ではなく、そういった「背景」、つまりストーリーで価値を決めている。

逆にいえばそれだけ価値をはかりにくいのが音楽というジャンルだ。

 

これをもっと大きなくくりでいうと「文章力」「言葉の使い方」が大事になる。

 

良いストーリーも伝え方が悪ければ無意味だし

これからお客さんに「自分の曲を聞いてもらう理由」をしっかり伝えきることができなければ曲は売れない。

 

「買わなければいけない」

「聞かなければいけない」

 

そういった使命感、強制力を言葉で作り込まないと音楽なんて誰も聞かない。

 

今回はそのような言葉の影響力をどのように作っていくのかを書いていく。

 

 

ウケる言葉のテクニック①一番相手に利益があることを最初にいう

あなたは、相手が得をしたり面白いと感じることを一番最初に伝えると、一発でウケるだろう。

 

↑この見出しでいいたいことはこれだけだ。一行目に伝えきったこれがすでにテクニックなのだ。

 

 

大多数の人間は長文を読まないし、大多数の人間は、長い話を聞くと疲れる。

小・中学生の頃校長先生の朝礼の話が長すぎて辛かった人が多いはずだし、読みたくもない本を一冊読破するのはすごく大変であることは誰でもが認めるところだ。

 

だからこそ、相手が得をしたり面白いと思うことを、集中してもらえる最初に言っておかないと、後からいっても聞き流されてしまうのだ。

 

 

例えば、無駄に長文だと2chなどでは遠慮なくバカにされる。

例えば、

「最初の2文字まで読んだ」(つまりあなたの文章長すぎて読む気がしません)

などと相手に書き込まれる。ほかにも

「めっちゃ早口で言ってそう」(つまり、なんか一人で必死になって盛り上がってるね、ということ)

と言われたり、とにかく長文が好まれない世界観がある。

 

Facebookやmixi、あるいはgreeやモバゲーといったSNSサービスよりTwitterの方が人気なのは、誰でも短い文章(誰でも読める文章)が投稿できるからだろう。

 

というと、言葉でウケるテクを磨くには「Twitterで呟きでフォロワーを増やす」ことを練習してみるといいかもしれない。

リツイートされるような投稿ができれば「ウケるとはどういうことか」が見えてくるだろう。

 

では、どのような言葉が「面白い」と思われたり「お得だ」と思われたりするのだろうか。

 

 

1−1:ウケる言葉を操る小話①オトクな話をするコツ!なぜ?から考える相手の行動理由

人間は色々な行動をする。飯を食うし買い物にでかけるし、仕事にも行く。

それらの行動にはすべて意味がある。意味もなく行動をしたりはしないのだ。

 

腹が減ったから飯を食い、美味しいものを食べると幸せな気分になるから美味しいものをたべたい。

そして、より良い生活をしたいから金がほしいし、その金がほしいから仕事をするわけだ。

 

となるとき、あなたの話を聞いたり、あなたの文章を読んだりする理由が相手にあるのか?

なぜあなたの話をきかなきゃいけないのか?

 

を考えなければいけない。

 

あなたの作った曲を聞いて何かこっちにいいことあるの?という疑問に答えなければいけないのだ。

 

 

1−2:ウケる言葉を操る小話②面白さを演出するために意識すべきこと

「面白い」ということはそれだけでお得なことだ。

 

 

おも‐しろ・い【面白い】 の意味

  • [形][文]おもしろ・し[ク]《もと、目の前が明るくなる感じをいった語》
  1. 興味をそそられて、心が引かれるさま。興味深い。「何か―・いことはないか」「仕事が―・くなってきた」「この作品は―・くなかった」
  1. つい笑いたくなるさま。こっけいだ。「この漫画はなんとも―・い」「―・くもない冗談」
  1. 心が晴れ晴れするさま。快く楽しい。「夏休みを―・く過ごした」「無視されたようで―・くなかった」
  1. 一風変わっている。普通と違っていてめずらしい。「―・い癖」「―・い声」
  1. (多く、打消しの語を伴って用いる)思ったとおりである。好ましい。「結果が―・くない」
  1. 風流だ。趣が深い。

引用:https://dictionary.goo.ne.jp/jn/33406/meaning/m0u/

 

上記のように、面白いには複数の意味があるが、「人にウケる」ことに関しては、どの面白さでも構わない。

 

 

テレビで人が死ぬニュースを流すのは「ウケる」(視聴率がとれる)からで、不倫などのスキャンダルが報道されるのもそういうことだ。

かならずしも明るく楽しい状況を「面白い」とは言わない。

 

では、文章や話を面白くするために意識すべきことはどういうことか?

 

  • 常識やぶりなこと
  • ギャップがあること
  • 具体的なこと
  • 共感できること
  • 新しいこと
  • すごいこと
  • 聞き手が好きなこと

 

パっとあげてみてこのようなことが「おもしろさ」を作り上げている。

 

1−2−1:常識やぶりなことは大抵面白い。

いまYoutuberと呼ばれる人たちがウケてるのもこのようなものだ。

 

常識破りとは「普通では絶対にありえないこと」だ。

 

逆立ちでマラソンしてみた、とかそういう話はやはり面白いと言える。

 

人が死ぬニュースが視聴率を取れるのも「人が死なない」という普段の生活の常識が壊されるから「面白い」のかもしれない。

 

 

1−2−2:ギャップがあればウケる

大手勤務エリート銀行マンがシャックリしながら放屁したらウケるだろう。

「エリートなのに、屁をこく」というギャップが面白い。

 

バカがバカなことをしても大抵つまらないが、賢い人がバカなことをすると面白い。

逆にバカな人が賢そうなことをしていても滑稽で面白い。

 

男が女みたいなことをしても面白いし(男が化粧したらめちゃくちゃ可愛くなった)

女が男みたいなことをしても面白い(13歳女子がボクシングで18歳のプロをストレート一発でKO)

 

常識破りと似ているが、ギャップがあることは面白く注目を集める。

自分の話にギャップを作れるかは常に意識してみよう。

 

 

1−2−3:具体的な話のほうが面白い

話は具体的であればあるほど面白い。

 

「大量の食事を素早く食べた」

よりも

「2キロものカレーを五分で完食」

のほうが面白みがあるだろう。

 

このように、話は「具体性」がある方がわかりやすく、面白い。

 

「女の人にいきなり詰め寄られてツバはかれた」

と話すよりも、

「石原さとみみたいな顔の女の人が悪霊に取り憑かれたみたいな顔しながら近づいてきて、エアガン並の勢いでツバ飛ばしてきた」

と話す方が臨場感があって面白い(適当に有名な人の名前を使った)。

 

 

自分の話に「具体性」をできるだけ盛り込んで少しでも相手に「没入感」を与えよう。

 

 

1−2−4:共感できる話が面白い

よくインターネット上の記事でよくあるものだが、

 

「彼女のいない男あるある7パターン」

みたいな話はウケがいい。

 

この「あるある」がそのまま共感だ。

 

「その気持ちわかるー!その話わかるー!」

といった内容がそのまま面白さに繋がる。

 

自分が話をするときは、相手の立場を考えて、「その人が経験してそうなこと」を代弁することで

 

「それあるあるー!」

と共感させて面白さを演出することができるだろう。

 

 

 

 

 

1−2−5:人は皆新しいもの好き

新しい話題はそれだけで面白い。

 

今日なにかあたらしいことがおきていたらそれを話題にしよう。

雑談などで触れられるのも大抵昨日のテレビの内容だとか、今日の天気だとか、そういう

「新しい話」だ。

 

新しいiphoneが出るとか、そういう話は別にiphoneを持ってない人にでもできる話だ。

 

ニュースも基本的には「新しいこと」、最新のことを伝えている。

「新しいことを伝えることが面白さにつながる」とは、実はメディアにとってはもっとも基本的なことなのだ。

 

あなたの話には「新しさ」があるだろうか?

古い話、どこかからきいたような話はそれだけでつまらなくなるので注意しよう。

 

 

 

1−2−6:単純にすごいことに対しては心がおどる

もはやギャップや具体性、新しさとは関係なく、すごいことはそれだけですごくて面白いものだ。

 

例えば鼻の中で鼻毛どうしを結ぶとか、どうでもいいことだけど、すごいことだ。

すごいことはそのまま面白いことにつながる。

 

凄さ、とは突き抜けた事象なので、誰でもが真似できることではない。

もしあなたが「すごいこと」ができるのであれば、それは他人にとってとても面白いことなので、ぜひ表に出して面白さを演出しよう。

 

 

 

1−2−7:相手が好きなことに対する話ならなんでもおもしろい

相手が好きなもの、例えばゲームが好きならゲーム。

車が好きなら車。

アイドルが好きならアイドルの話をしたら相手にとってはそれは面白い話だ。

 

だから、「ファン」というものはその対象にしたいして色々な細かい情報をさがして「詳しく」なる。

オタクとはある物事に極端に詳しいことをさす言葉だが、なぜそれほど詳しくなれるかといえば

「面白いから」にほかならない。

 

相手が好きなものの話題を振って、面白さを演出しよう。

 

 

 

 

ウケる言葉のテクニック②面白い話(お得な話)を肉付けしていく

 

最初の話に食いついた人に、それ以上の没入感を与えるため、より詳しく話を展開する。

なぜなら、そこで「説得力」「納得感」「共感」を生み出せれば、最初の食いつきがより強固になるからだ。

 

 

「最初の話つまらないって思った人にはどうするの?」と思われるかもしれない。

 

そういう人はこのあとの話や文章は読まないのでばっさり切り捨てよう。

 

最初のイッパツメの話を「面白い」と思った人でさえ続きを読む保証がないのだ。

最初がつまらないと思ってるひとが続きの話に食いつく理由はないだろう。

 

 

ではどのように肉付けしていくのか?

 

2−1:言葉のテクで肉付けする方法①もっと詳しく話す

 

詳しく話を掘り下げることで面白さが演出される。

 

最初に人を引きつけた言葉はどうしても、「とりあえず注目して欲しい」言葉になりがちだ。

それだけで伝わらないことがたくさんある。

 

「大変だ! 人が死んでいる!!」

 

突然だれかがこんな声をあげれば誰だって振り向くだろう

 

しかし、そこにはどんな人がどのようにいつどこで死んでいるのかが一切説明されていない。

 

「大変だ! 一丁目の田中さんの家の前で28歳ぐらいのスーツをきた男性が・・・」

 

なんて悠長に言ってる場合ではないので、一番伝えるべきことを人に伝えるならばどうしても

 

「大変だ! 人が死んでいる!」

 

となる。

 

ここで説明しそびれたことこそ、この後に話すことなのだ。

 

誰かを第一声で引きつけた後、その引きつけた内容を掘り下げて、説明仕切れなかった部分を説明すると良い。

 

人は

 

「謎や、知らないことを知ると喜びを感じる本能」がある。

 

だからミステリーものは昔から今までずっと人気だし、人類がまだ知り得ない遠い古代の話や、これからどうなるかわからない未来の話にはわくわくする。

 

「引きつけて興味をもたせたこと」は、その内容を話すだけでも「面白い」ことなのだ。

 

 

 

2−2:言葉のテクで肉付けする方法②なぜ?を説明する

詳しく話す、に近い概念だが、最初の面白い話の疑問点を直接的に解消させる。

 

なぜなら、聞き手はどれほど面白い話を聞いても、

 

「なんでそう思うの? なんでそうなるの?」

 

と、頭に「疑問」が出てきて目の前の面白さやお得な話に壁を作ってしまうからだ。

 

 

「早起きをする人は老ける」

 

そう言われると、一般の常識と違う意見なので、人は一瞬この言葉に引きつけられる。

でも一方で「いやいや早起きしたぐらいで老けるわけないだろ」とツッコミを入れているのだ。

 

そこで

「なぜなら、早起きをすると成長ホルモンの分泌量に制限がかかり、それが習慣化してしまい、肌が古いまま、シワになってしまうからだ。スタンフォード大学の研究によれば、朝早起きをした78%の人が10年間で・・・」

 

と続けると

「へえ、本当だったんだ」

と、妙な納得をしてしまう。(早起きして老けるというのは今思いついたデマだが)

 

このように

「なぜなら」

を入れて、自分の主張や話題に強い説得力を与えよう。

 

会話であれば、相手に「なぜか?」と聞かれるように誘導して、答えるようにしたらなおよい。

 

 

2−3:言葉のテクで肉付けする方法③例えてみる

最初の話や主張に対して「たとえ」を出してみる。

何か別のイメージと結びつけるのもありだ。

 

たとえば、「うちのライブに来てくれたら絶対後悔しないよ」という話をするとき、

 

「例えば、漫画喫茶で三十分だけ休憩しようって思ってとりあえず漫画の1巻を手にとると、どんどん続きがきになるから、結局三十分じゃ済まなくなるじゃん? そんなかんじ」

 

といったたとえの話を持ち出したりする。

 

このたとえの効用は、説得力のあるたとえであれば、

「なるほど」

と相手に納得感を与えられることだ。

 

もう一つ効用があり、上の例のように

「そのたとえどうなの?」

というツッコミの要素を生み出せることだ。

 

”ツッコミ”とは、相手がこちらの話題や話に「アクション」を起こす、つまり自主的に参加することになる。

 

例えるならば、映画はみるだけだが、ゲームはボタンを押して主人公を直接動かせるのと同じだ。

ゲームの方が、自分で動かしている分没入感があり、長時間ハマってしまう。

 

相手に”ツッコミ”をさせることができれば、話に対する没入感が高まり、より食いつきがよくなるだろう。

 

 

ウケる言葉のテクニック③展開を早くする

同じような話をぐだぐだするのではなく、どんどん話は展開していかなければならない。

 

なぜなら、人は飽きやすい生き物だからだ。

飽きると当然続きの話は聞いてくれなくなる。

 

なら、どのように飽きを回避するのかというと

「どんどん話を進めること」だ。

 

言葉もできるだけ短い方がいい。

 

スパっとキレよく、次の言葉に進む。

 

そうすると文章でも言葉でも読みやすくなる。

 

読みやすくなれば読む人(聞く人)が増える。

 

理解にストレスがなければ話に没入しやすくなる。

 

それは理解に手間取る必要がないからだ。

 

よって、話をするときはどんどん展開させて、めまぐるしく楽しませていこう。

 

 

 

まとめ

言葉でいかに「ウケる」のかを考えたとき、それはやはり

 

「いかに冒頭の話でツカむのか」

 

に限る。

 

意外性でも共感でもぶっ飛んだ感じでも、とにかく相手の注意を引かなければいけない。

この辺りの考え方は、出版社が本のタイトルを考えたりするときと全く同じだ。

 

そして、興味を持ってもらってからは、いかにそのまま引っ張るかがとても重要だ。

 

その話についていけばいくほど、人はその話の続きを聞きたくなる。

なぜなら、人には「一貫性の法則」という心理的な原理があり、一度行った行動を最後まで遣り抜き通そうとしてしまう修正があるからだ。

 

  1. いかにつかむか (面白さ)
  2. いかにつかんだ相手を引き込むか(肉付け)
  3. いかに離さないようにするか(展開の速さ)

 

別の言葉に置き換えるとこのようにもいえるだろう。

 

さっそく、これからの文章や会話の実践で意識してみて欲しい。

 

こういった言葉のテクだけでお金を稼ぐことも可能であるし、バンドの集客や作詞においてもその辺りは重要だ。

 

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異性受けという点では、当ブログが参考にしたモテるためのブログがあるので、そちらを一度参照して欲しい。

 

 

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