「バンドやってみたい!」
この小さなおもいがあなたの中で湧いてきたら
そこからもうバンド活動は始まっている。
- バンドをやりたいけど楽器を触ったことがない
- そもそも一緒にできるメンバーがいない
- 音楽のことそもそも知らない
- お客さんどうやって集めたらいいの?
- ライブのやり方わからない
そんな状態からどのように売れるバンドマンへとなっていくのか?
売れるバンドとなれば最終的には以下のような特徴を持つことになる
このようなバンドになるためにどうしていけば良いのか。
その全てを今回は具体的なステップで紹介していこうと思う。
1:バンド初心者の道のりその①自分のパートを決める
まずは自分のパートを選ぶことが重要だ。
1-0:TIPS
主に必要なパートは
- ボーカル
- ギター
- ベース
- ドラム
- キーボード
和楽器や吹奏楽器などを入れているバンドもあるが、難易度や活用のしにくさから、よほど思い入れでもないかぎりはおすすめしない。
そして、メインパートとは別に
- マネージャー
- プロモーター
- コンポーサー
- 作詞家
などもいる。
これらを兼任して
「プロデューサー」
といったりもするが・・・
しかしバンドをするなら楽器や歌をしたほうが楽しめるだろう。
楽器経験者やバンド経験者であれば、マネージャーやプロモーターとしてバンドに間接的に関わってみるのも面白いかもしれない。
※レーベルを立ち上げて、バンドで利益を出す方法については別の記事で説明する。
では、メインのパートの特徴を説明する。
1-1:バンド初心者のパートの選び方:ボーカル
歌を歌うパートだ。
バンドの顔となる重要なパート。
ファンから一番批判されたり、中傷されるリスクがある一方、一番人気になりやすい。
それはライブで中央で肉声で歌い、ライトアップされ顔も目立つのでバンドの象徴となるからだ。
バンドの良い所も悪いところも、まずはボーカルに降りかかるといっても過言ではないだろう。
ギターやベースと違って人間から直接出す音、つまり肉声で勝負をするパートだ。
そのため、爆音の中で自分の声を通すようにするのはなかなか大変なので経験を積みながら訓練をしよう。
MC(曲の間で喋る)をする場合が多く、喋るのが苦手な人はしゃべる練習をする必要があるだろう。
メリットとデメリットを下記にまとめたので参照してほしい。
1-1-1:バンド初心者にオススメ!楽器ができなくてもできるのがメリット
- 練習のときも、ライブのときも荷物が少ない。
- ずっと身軽でいることができる。
- 初期費用がかからない。
- 声さえ出れば今からでも歌うことができる。
- カラオケなどで活躍できたり、日常でも役に立つ。
1-1-2:バンド初心者なら要注意!ボーカルパートの注意点
- 喉のケアが結構大変。
- 多少歌が得意でもボイトレしないと絶対通用しない。
- 音楽的素養がないと、音楽の内容に口を出しにくい。メンバーの会話についていけない。
- 他のパートよりミスが一番目立つ。
1-2:バンド初心者のパートの選び方:ギター
楽曲の飾り付け的存在。
和音を鳴らしたり、単音を鳴らしたり、自由自在に動き回ることができる。
ギターが弾けるとバンドマンっぽくてモテる。(厳密には上手いだけではモテないが)
ギターは単独で弾いててもかっこよく、歌がうたえるなら弾き語りもできる。
よく言えば万能で、悪くいえば器用貧乏なポジションだ。
メリットとデメリットは下記の通り。
1-2-1:バンド初心者にギターがオススメな理由
- コード(和音)を弾けるので作曲がしやすい。
- メロディもコードも弾けるのは強み
- パワーコードを弾くだけなら簡単だ。すぐにでもカッコいい音で弾き始めることができる。
- 一人で弾いてても音が派手でかっこいい。
- 上手いと目立つ。ボーカルよりファンから愛されることもある。
1-2-2:バンド初心者がギターを始めた場合のデメリット
デメリット①歌に比べると練習が大変。
機材にお金がかかる。音にこだわり出すともっとかかるだろう。
デメリット②ギターをしてる人口が多いので、飽和気味。
そのため、メンバーを探すのに苦労を要するだろう。
デメリット③ギターに限らずバンドの音は大きくすると迫力があるように錯覚する。
それで音をデカくしたくて目立とうとするとバランスが潰れる。
そうならないように音量のバランスに注意を払わなければならない。
デメリット④音作りにこだわり出すと帰ってこれなくなる。
音作りにこだわり出すとお金も時間も莫大に浪費されて、バンドがしたいのか音が作りたいのかわからないような状態におちいる。
注意しよう。
1-3:バンド初心者のパートの選び方:ベース
楽曲の低音を担当する楽器。
バンドサウンドになれてない人が安いイヤホンで聞くと、存在すら気づかれないほどの音だ。
しかし、バンドの土台を作ってる重要な音で、このパートがないと、楽曲はスカスカになる。
ドラムと一緒にリズムを作るパートのため、楽曲のグルーブ感を作る役割がある。
メリットとデメリットは下記の通り。
1-3-1:バンド初心者にベースをオススメする理由
メリット①エフェクターや機材がなくても、弾いて見ればとりあえずベースの音が出る。
したがって弾くだけなら簡単なのでとっつきやすい。
これは基本的に和音ではなく単音なので、弾きやすいためだ。
手軽なので他の楽器より「一曲通して弾く」までやりやすい。
メリット②単音で、しかも同じ音を弾き続ける特徴があることから、譜面覚えるのが楽。
音が小さいので家でも比較的練習しやすい。
1-3-2:バンド初心者がベースを始める際のデメリット
- バンドの土台となる部分なので、下手だとバンド全体が不安定になる。
- そのため、ギター以上にリズム感にシビアにならなければいけない。(とはいえギターにもリズム感は必要だが)
- 他の楽器よりも存在感がなく目立たないくせに、楽曲におけるクオリティの責任が大きい。
- ギターより物理的に重い。そのため持ち歩きが大変だ。
- 同じ音を続けて弾くことが多いので一人で弾いててもつまらない。
- 他のバンドに比べて存在感が薄い。
- 地味なので他のメンバーより名前覚えてもらえない。
- 音楽理論がわからなくても乗り切れる場面が多いので、理論知らずになりがち。
あとはインターネット上で、過激な服装やパフォーマンスをするプレイヤーが多いことから、
ベース弾き=変態
とネタにされる傾向にある。(そういうキャラクターを求められる)
1-4:バンド初心者のパートの選び方:キーボード
バンドの音楽性を広げられる鍵盤楽器。
キーボードはいろんな音を出せる。
音の種類が多いため、曲によって違った楽器を演奏しているような楽しみ方ができる。飽きない。
決して楽曲の中での主役になれるわけではないが、味付け次第で色々な雰囲気の曲にすることができる。
以下、メリットデメリットについて。
1-4-1:バンド初心者にキーボードをオススメする理由
- 和音を鳴らしながらメロディを弾ける。
- 鍵盤楽器のため音楽理論を学びながら上達しやすい。そのため作曲をするにおいて一番オススメな楽器だ。
- 置く場所さえあれば小さい音で演奏することもできるので練習しやすい。
- ものによっては録音機能もあり、録音と一緒に演奏して練習することもできる。
- ギター人口よりも少ないため、メンバーとして需要がある。
- ライブで演奏しなくても音源を作るときレコーディングで味付けをするために参加したり、用途が多い。
1-4-2:バンド初心者がキーボードを始めた場合のデメリット
- ライブをしながらあまり動けない。
- キーボードは大きく、他の楽器よりもデリケートなので持ち歩きが難しい。
- ギターに比べると転調したら弾きにくい(黒い鍵盤の位置が変わるから)
- キーボードができるからといってピアノが上手くなるわけではない。
- 楽器のサイズが大きいので、置き場所に困る。
- 置き場所が自由ではないので家によっては練習しにくい。
- 音楽の中ではギターでひかないところを味付けする場面が多く、存在感が薄い。
- ゴリゴリのロックにはかえって邪魔になるからお呼びではない存在となる可能性がある。
1-5:バンド初心者のパートの選び方:ドラム
バンドのリズムのかなめとなるパート。
手足をそれぞれ別々に動かすので器用さが求められる楽器だ。
メリットとデメリットについて。
1-5-1:バンド初心者にドラムをオススメする理由
- スティックを買ってスタジオに行けばすぐに叩くことができる。
- 運動量が大きく、ダイエットになる。
- スタジオにいって叩くだけでストレス解消になる。
- 人口少ないから需要がある。
- 限られた音で世界観を作るのでリズム的なセンスは一番身につく。
- 音楽理論はほとんど必要がない。グルーブだけ理解していればいいし、それすら感覚的なもの。
1-5-2:バンド初心者がドラムを始めるデメリット
- 家で練習するのは、機材的にも防音的にもキツい。
- 一番練習しにくい。
- 上手くなるためには相当金がかかる。
- 音響が悪いステージやスタジオでは音を抑えて叩かなければいけない。
- 音が大きいのでから難聴になりやすい。
- ライブ時、だいたい目の前にボーカルがいるから客から自分の顔が見えない
1-6:バンド初心者の楽器の選び方まとめ
上記の中から好きな楽器を選んでみるといいだろう。
もし、余裕があるなら色々な楽器を触ると音楽の知識や感覚が研ぎ澄まされてくるのでおすすめだ。
2:バンド初心者の道のりその②メンバー探し
楽器が決まれば、自分で寂しく練習をするよりも、メンバーを探そう。
一人で練習しても長続きしないのは確実だ。
バンドで経験を積みながら練習をする方が爆発的に上手くなる。
メンバーを探すorメンバー加入の際一番気にする部分はバンドの方向性だ。
- オリジナル曲をするバンド
- 既存の曲をコピーするバンド
これらのバンドの中で、オススメなのはコピーだ。オリジナルとなれば音楽理論や作曲経験が重要になり、初心者にはハードルが高い。
よって、最初は
- 初心者のコピーバンド
- サポートでの加入
がおすすめだ。
そもそも、始めたばかりで実力がないうちは、しっかりと活動しているオリジナルのバンドは誘ってくれないだろう。
さらに、初心者OKのオリジナルバンドがあるとしたらそこはよくない。
なぜなら、
経験豊富なメンバーを呼べないぐらいメンバーの能力も運営力もないバンド
の可能性が高く、、あなたも初心者なのでグダグダになってしまうからだ。
まともな運営能力もないバンドに放り込まれるよりも最初はカバーをした方が良いだろう。
2-1:バンド初心者がコピーバンドで入って練習する流れ
スタジオで演奏する前に、バンドに入ったらなんの曲をするかミーティングをするだろう。
その際は自分が一番聞いた感じ簡単でかっこいい曲を選ぶといい。
そのあと、スコアブック(楽譜)を買って、教本も一緒に買ってしまおう。
それが効率的だ。
まず最初に、スコアブックを見ながら 弾き方を覚える ことが重要になる。
なぜならそもそも覚えないと曲は弾けないからだ。
最初から全部覚えるのではなく、弾ける部分から覚えていく。
そして、覚えてる部分は弾けるようになろう。
そのあとは弾けない部分も覚えていく。
初心者の練習方法をまとめると下記のようになる。
そうすると、最後に残るのは「覚えてるけど弾けない部分」だけだ。
「覚えてるけど弾けない部分」とどう付き合えば良いのか、次で説明するのでこのまま読み進めて欲しい。
2-2:バンド初心者が弾けない部分を簡単にアレンジする方法
弾けない部分は
「勝手にこう変えてしまえば、弾けなくもない」
という我流のアレンジをしてしまおう。
アレンジのコツはざっくり言うと
「曲で使われてる音だけを使うこと」
もっといえば
「その小節で使われてる音だけを使う」
ことで、不協和音にならずに弾くことができる。
聞いて違和感がなければそれでいい。弾きやすく自分で勝手に変えてしまおう。
アレンジになれない頃は「手前の音」を続けて弾いたりすると違和感がなくなりやすい。
結局理論的にどうか、よりも弾いた音を聞いてて、「音楽になってるかな」と感じる感覚が大事だ。
2-3:バンド初心者は一曲あたりのコピーにかかる時間を短縮していくと上達する
そうすると、一曲あたりマスターする時間がかなり短縮される。
コピーバンドにいるのであれば、これから色々なコピーをしていくことになるだろう。
弾けない箇所は「暗記」だけしておけば、あとは練習するだけで、いずれ弾けるようになるだろう。
覚えているのであればいつでも練習ができるようになる。
覚えてない限りは練習する際もイチイチスコアブックを引っ張り出す必要があり非効率だ。
弾けない間は上で説明したような簡易アレンジをしていけばいいのだ。
まとめると、弾けるパートをまずちゃんと弾く。弾けないパートは時間がかかるので効率が悪いからだ。
弾けない部分は暗記だけしておく。
そして、簡易にアレンジしてスタジオの練習はしのぐ。メンバーに
「そこ、弾き方間違ってるよ」
と、突っ込まれたら
「今ココ難しくて練習中なんです。だから練習のときはコレでいきますね」
とでもいえばいい。
また時間があるときに弾けない部分は練習したらいい。ライブにまで間に合えば十分だからだ。
2-4:バンド初心者はどのように実力をあげていくのか?
時間が空いた時に、「弾けない部分」を重点的に練習すると実力が上がるだろう。
普段はバンドで弾ける部分を弾いて、時間が空いた時に弾けない部分がいつか弾けるようになり、実力も自然と上がる。
メインはバンドで演奏することですから、バンドの曲を、通せるように練習することが最優先だ。
弾けるパートを弾き続けることで、指の安定感やリズム感を養うことができる。
弾けないものを無理して弾いて詰まるぐらいなら、弾けるように簡略化して、不協和音だろうがアレンジセンスなかろうがとりあえず通して見てみるべきだ。
余った時間があれば、弾けない部分を練習して弾けるようになればいい。
自然と弾けるようになってくるものだ。
2-5:バンド初心者でもサポートとして加入したほうがいい
コピーバンドではサポートの加入もおすすめだ。
そもそも人が足りてないバンドがかなり多いのだ。
バンドを募集する側も、正式なメンバーとしての加入となれば面談をしたり慎重になる。
しかし、サポートであれば、
「今、修行中なのでサポートさせてもらえませんか」
といえば、上手いバンドとも組むことができるだろう。
3:バンド初心者の道のりその③:自分の能力を高める
ある程度バンド活動を楽しめるようになってきたら、コピバンでの活動ペースを落としていこう。
そして
- 基礎練習
- 音楽理論
を自分なりに努力して身につける必要がある。
3-1:バンド初心者に基礎練が重要な理由
基礎練を極めれば、簡単なフレーズでも見違えるほど上手く弾けるようになる。
一つ一つの音に魅力がこもるからだ。
程よい力加減で、ほどよいグルーブ感を作って弾くことができるのだ。
もし、現状で
「弾けてるんだけど、なんか上手くない」
と感じるなら、その原因は基礎力だ。
運指とリズム感の練習は必ず続けよう。
その際、メトロノームか練習用のリズム音声を必ず用意すること。
そうしなければ、正しいリズム感を養うことはできない。
3-2:バンド初心者に音楽理論が必要な理由
音楽理論も非常に重要だ。
ボーカルとドラムに至っては専門知識を、そして他のパートは音楽理論を学ぼう。
ボーカルは発声の勉強をすると見違えて上手くなる。
ドラムも、音にこだわるようになると、良いパフォーマンスができる。
音一つでとても良いリズムが刻めるようになるのだ。
その他の楽器は、音楽理論を学ぶことで
- ミスったときの音の騙し方
- アドリブ
- アレンジ
- 作曲
などができるようになる。そして耳コピも早くなる。
耳コピは、パッと聞いた曲をすぐに再現できるのでぜひ身につけておきたいスキルだ。
また、他の楽器を触ってみるのも面白いだろう。他にも
- 他のコピーバンド
- 音合わせのオフ会
- 色々なバンドでのサポート
などをしてみて、自分の実力を試してみるといいだろう。
4:バンド初心者の道のりその④:オリジナルで活動
ここから活動が本格化する。
- 自分でパソコンで曲を作ってネットで公開して活動
- 自作曲を公開し、メンバーを募集してリーダーとして活動
- 既存のオリジナルバンドに加入して実力を発揮
好きに活動していこう。
今後バンド活動をする際に必ず財産となるので、どのような活動をしても知り合いは増やしておきたい。
今まで組んでいたコピーバンドで光る人材がいたら引き抜いてオリジナルをするのもありだ。
※パソコンで曲を作る方法や、メン募の効率的な募集方法を全て書くとかなり長くなるので別記事に書く
5:バンド初心者の道のりその⑤:売れるようになろう
ここから人気のバンドになるために動いていこう。
これまでのカバーバンドはお遊戯会みたいなものだ。
カバーバンドなら友達も誘いやすいだろう。
ただ、オリジナルとなれば別だ。人が全く来ない。
どれだけ上手くても0からスタートになる。
ここで
「俺は音楽性で勝負してるから」
と腐らずに、売れる努力をしていこう。
5-1:初心者バンドのための集客の基本
1 コピバン時代のファンを積極的に呼ぶ
2 コピバン時代の知り合いを呼ぶ
この二つは基本だ。
そして次にブログ、SNSを運用する。
ネットで集客するのではなく、現実で集客した人を、ネットでつなぎとめよう。
ただ、ネットでライブの客を集めるのは至難の技だ。
リアルからも人を増やすための努力を並行していこう。
- サークル活動
- 同好会
- ボランティア
- 職場
- 異業種交流会
- パーティ
- オフ会
色々なコミュニティで、あなたのバンドを宣伝していくことが重要だ。
基本をざっくりまとめると、
- 知り合い、既存のファンを呼ぶ
- ネットで集客する
- リアルのコミュニティに参加し、集客する
この三つの方向を同時に続けていこう、ということだ。
それが嫌なら、コンポーザーやスタジオミュージシャンとして、企業に就職する道を選ぶ方がいいだろう。
アーティストは集客が命だ。
集客が嫌ならアーティストは務まらないといっても過言ではない。
6:バンド初心者の道のりその⑥:インターネット集客
先ほどの戦略の赤で「ネットで集客」とは言ってみたが、ネットの集客は奥が深い。
もう少し掘り下げて話してみよう。
まず、なぜインターネットを使うのか?
というところを考えたい。
普段インターネットを使う人の用途をまず想像して欲しい
- TwitterやFacebookなどのSNSをチェックする
- GoogleやYahooでWEB検索する
- Youtubeやニコニコ動画などの動画サービスを見る
他にも色々あるが、99.9%が、あなたの音楽を聞くためにネットを使ってるわけではない。
だから、彼らインターネット利用者が「欲しそうなこと」をしてやれば、利用者はあなたをみてくれる。
要は、目につくようなところで、ブログや動画で面白いことをしてみることだ。
あなたの存在をどんな形であれ知ってもらうことだ。
最初は音楽に興味がない世界中のひとを相手にするといい。
そうするとアクセスが爆発的に伸びる。
その中であなたのバンドに興味を持たせ、ファンにしていく。
※詳しく話すと長くなるのでウェブマーケティングについては別記事で書く
ここまでくると、ライブ収入のほかに、
ダウンロード販売や通販でCDを売って収益化することも考えるべきだろう。
7:バンド初心者の道のりその⑦:収入を元手に、さらなる集客をしよう
広告費をかけて、色々なひとに対して音楽を露出していこう。
少しでも多くのひとに聞かせて新規ファンを増やし、リピーターを増やすようにしていく必要がある。
リピーターが増えれば、もう収入にはもう困らない。
あなたがどこでライブをしても必ずかけつけてくれる熱心なファンがいて、どこでも盛り上がるライブができるようになる。
仕事もやめて完全に音楽単体で食べていけることができるようになるだろう。
8:バンド初心者の道のりその⑧:最後に
あなたもファンも年を取り、いずれは新しいファンに対して何をしても通用しなくなる時がくる。
その頃にはあなたも前線から身を引いて裏に回るべきだ。
ここまできたあなたには実力がある。
仲間を増やし、新しい才能を育てて、事務所となってもいいし、音楽のスクールの経営をしてもいいだろう。
それまでの体験から得た人生経験を語り、本にして出版することもできる。
そうなることで、この競争社会から「あがり」になれる。
あとは自分の好きな活動をしていけば、お金は勝手に増えていくだろう。
今回の記事内だけでは書ききれなかった部分もある。
- 初心者でも実力のあるメンバーを集める方法
- 最初から利益を出しながらバンドを運営する方法
- 自分より実力のあるメンバーと対等に話を進める話術
- 具体的なインターネットのマーケティング方法
- ライブに来る人が少なくても盛り上がれる方法
- 次のライブもみたいと思わせる演出テクニック
- 一回きいたらリピートが止まらなくなる曲の共通点
他にもたくさん、このメルマガの中でしか語られない情報がある。
現在無料で不定期配信しているので、配信をいずれ停止する前にぜひ登録しておいて欲しい。